Office ZERO

Excelのマクロ処理から、本格的なシステム開発まで、事務系のソフトのことなら何でもお任せ下さい。

06-6484-7610

月別アーカイブ: 2016年10月

最近、春夏秋冬がないような気が…

2016/10/27日 12:21

ここ最近、寒暖の差が、日替わりで激しいですね。

 

私が子供頃は、春夏秋冬と言われるように、四季がはっきりとしていました。

 

しかし、近年は、温暖化のせいなのかなにかはわかりませんが、春と秋が極端に短いような気が…

というより、春と秋がない。

 

今年も、寒さが和らいだと思ったら、急に暑くなり、暑さが和らいできたと思ったら、寒くなってきた。

 

10月の下旬で、この暑さは異常でしょう。

 

車に乗るのを控える。冷暖房も控える。

 

ひとりの力はちっぽけだけど、みんなが地球に気を使っていけば、72億倍のの力が出せるんです。

 

だから、四季を取り戻せるよう、日々努力を重ねていこうと思っています。

Accessについて(その1)

2016/10/25日 22:20

皆様、Accessってご存知ですか?

 

一般に、簡易言語という位置付けのプログラム作成ツールです。

 

本屋さんに行けば、Excelとまではいかないけども、結構、多くの攻略本が揃っています。

 

Excelではどうしても出来ない部分、業者に頼むには費用がかかる。

 

そこで、少しExcelのマクロを組める人て、プログラムを作るのが好きな人が社内にいれば、いっちょAccessでやってみつかとなる、わりと親しみ易いツールなんです。

 

Execlはひとつのセルが一個の独立したデータになっているのに対して、Accessはデータベースを取り扱うツールなんですね。

 

基本は、Access Jetというデータベースを備えていますが、OlacleやSQL SERVER、それにMySqlなんかも使用できるんです。

 

データとはなにか?

 

この概念さえ理解できれば、比較的簡単に、入出力のプログラムを作れます。

 

テーブルというものでデータを設定し、ウィザード機能により、入力画面(フォーム)や出力帳表(レポート)が、お手軽にできてしまう。

 

クエリーやマクロといったものを使うことによって、ひとつのプログラムの制御や、プログラム間の制御もできてしまう。

 

VBやJAVA、それにCといった言語は難し過ぎて手が出せないけど、Accessならば、少しお勉強すれば、Excelではできないものができてしまう。

 

だけど、やはり、VBやJAVAやCには適わない。

 

Accessを使っている企業様の多くは、そう思っていらっしゃいませんか?

 

いえいえ、Accessでも、作り方次第では、それらの言語に十分匹敵するんです。

しかも、安価に。

 

弊社では、全国15拠点ある人材派遣会社の一千名を超える契約社員の日報入力を、日々40台を超えるクライアントで入力し、日払いデータを銀行に送信するというシステムも手掛けています。

 

次回からは、なぜAccessでもそこまでできるのか、そんなシステムでも、VBやJAVAより低コストで開発できるのか。

その理由を述べたいと思います。

パッケージ(その3)

2016/10/17日 11:23

一般に知られている有名なパッケージとは別に、カスタマイズを前提としたパッケージがあります。

 

多くは、基本的な部分だけを作成し、構成そのものをシンプルな作りにしているか、どこかのお客様で作成したシステムをパッケージとして流用しているかです。

 

前者は、販売管理などに多く、後者は、特殊な業界のものが多いです。

 

いずれも、カスタマイズをしないと、そのままでは使用できないものが殆どです。

 

もちんろん、カスタマイズの内容によっては、オーダーで作成するよりもコストがかかる場合があります。

 

あと、ERPというのもがありますが、これは平たくいえば、統合パッケージで(生産・販売・物流・会計・在庫管理)などを一元化したものです。もちろん、個別に導入も可能です。

 

しかし、結構高価なので、大規模や中小企業の上位に位置する会社様には良いですが、小さな会社様には、あまりお勧めできません。

 

このように、一口にパッケージといってもいろんな形態や種類があり、昔のように安いのが売りというものでもなくなってきています。

 

これから導入を考えておられる企業様は、(パッケージ=安価)という概念を頭から取り払って、なにが自社にとって最適なのかを考慮してください。

 

我慢して使うようなシステムの導入を少しでもなくして頂けるようになればと願います。

 

 

映画

2016/10/11日 12:26

私は映画が好きで、毎年、最低10本くらいは映画館に観にいきます。

 

最近観た映画で面白かったのは、「超高速参勤交代リターンズ」と「真田十勇士」、あと「シン・ゴジラ」も面白かったかな。

 

昔は洋画のほうが好きだったけど、最近の日本映画は結構面白い。

 

頑張れ洋画!!

 

 

パッケージ(その2)

2016/10/10日 22:24

パッケージのカスタマイズがなぜ高いか?

 

これには理由があります。

 

例えば、ある販売管理のパッケージ。

 

売上入力をして売上伝票(納品書)を印刷する。

明細の行数は6行か8行が選択できる。それに合わせて納品書も。

上代がいるのか、仕入単価は?

売上単価は商品マスタからか、得意先別商品別単価を設定し、あればそれを優先するのか?

はたまた、仕切率でいくのか?

仕切率なら、商品マスタか得意先マスタか、そ優先順位は?

 

と、まあこんな風に、売上入力画面ひとつとっても、あらゆることに対応できるように組まれているわけです。

 

それを、お客様のニーズに合わせて、初期設定画面で設定していくわけです。

昔、私が携わっていたパッケージでは、そんな設定項目が三千個以上ありました。

もちろん、お客様ではそんな設定はできません。どころか、制作会社でも、お客様のニーズに合わせてその設定を行えるのは、社内でもわずか数人。

 

それだけ設定があれば、ひとつひとつのプログラムがどれだけ複雑なものか。

なにせ、この区分が0の時はこうしなさい、1の時はこうしなさい、2の時は、3の時は…

こんな判断が三千個以上、ひとつのプログラムにいやほど組み込まれているわけです。

 

もちろん、システムですから、ある判断基準がいくつもに関わってきます。

例えば、納品書の明細行数を6行に設定したとき、売上入力画面でも入力できるMAXを6行にしなければいけません。

 

納品所に上代が必要となったとき、売上入力にも元帳にも、また、問合せ画面にも関わってきます。

 

もうおわかりですね。

そんな複雑なプログラムを改造するわけですから、たかがこれくらいという些細な修正でも、影響範囲を考え、且つ、関連プログラムも洗い出し、修正しなければならないわけです。

 

余談ですが、私の友人が関わっていた医療事務系のパッケージで、ある帳表の見出しを変更するだけで三日費やしたそうです 笑

 

だから、パッケージを導入するのなら、カスタマイズを考えなくて済むものを選んでください。

 

次回も、そう少しパッケージのお話をしたいと思います。

がんばるぞ~

2016/10/05日 09:29

この季節は、もう秋のはず。

 

なのに…

 

9月に入ってから

 

暑い、台風、雨、暑い、台風、雨、少し晴れれば真夏並み

 

ずっと、この繰り返し…

 

いったい、どうなってるの?

 

なんてこと言ってても、どうしようもないので、気候に負けずに頑張ろっと!

 

 

 

 

パッケージ

2016/10/04日 13:29

巷では、あらゆる分野の様々なパッケージ商品があります。

 

パッケージってなに?

企業お勤めの皆様は大方知っておられるだろうと思いますが、出来合いのシステムです。

 

スーツでいうと〇山や春〇で売っているような吊るしのスーツのようなものです。

 

そういったスーツは、自分の身にフィットするものは稀で、胸周りはぴったりだが、袖丈が少し短いや長い。

肩幅に合わせると、胸周りが大きいや小さい。

どこかしら、多少の我慢と妥協を強いられるものです。

 

システムのパッケージもしかり。

百パーセントマッチしたものが、なかなか見つからない企業様が結構いらっしゃいます。

 

財務・給与は別としても、販売管理や生産管理となると、どうしても企業の特徴があって、大抵は、その特徴を満足させるには至っていません。

 

かといって、満足のいくようにカスタマイズしようとすると、予想外に高くつくことも。

 

スーツでもそうですが、わざわざ出来合いのものを買って、身にフィットするようにリフォームするなら、最初から仕立てた方が安くつくことも。

 

パッケージのカスタマイズは、これと同じ原理ですね。

 

パッケージとオーダー。

どちらを導入すべきかは大いに迷うところですが、それを決定するには、導入責任者がシステムのことを理解する必要があります。

 

次回は、パッケージについて、もう少しお話ししたいと思います。