Accessについて(その1)
2016/10/25日 22:20
皆様、Accessってご存知ですか?
一般に、簡易言語という位置付けのプログラム作成ツールです。
本屋さんに行けば、Excelとまではいかないけども、結構、多くの攻略本が揃っています。
Excelではどうしても出来ない部分、業者に頼むには費用がかかる。
そこで、少しExcelのマクロを組める人て、プログラムを作るのが好きな人が社内にいれば、いっちょAccessでやってみつかとなる、わりと親しみ易いツールなんです。
Execlはひとつのセルが一個の独立したデータになっているのに対して、Accessはデータベースを取り扱うツールなんですね。
基本は、Access Jetというデータベースを備えていますが、OlacleやSQL SERVER、それにMySqlなんかも使用できるんです。
データとはなにか?
この概念さえ理解できれば、比較的簡単に、入出力のプログラムを作れます。
テーブルというものでデータを設定し、ウィザード機能により、入力画面(フォーム)や出力帳表(レポート)が、お手軽にできてしまう。
クエリーやマクロといったものを使うことによって、ひとつのプログラムの制御や、プログラム間の制御もできてしまう。
VBやJAVA、それにCといった言語は難し過ぎて手が出せないけど、Accessならば、少しお勉強すれば、Excelではできないものができてしまう。
だけど、やはり、VBやJAVAやCには適わない。
Accessを使っている企業様の多くは、そう思っていらっしゃいませんか?
いえいえ、Accessでも、作り方次第では、それらの言語に十分匹敵するんです。
しかも、安価に。
弊社では、全国15拠点ある人材派遣会社の一千名を超える契約社員の日報入力を、日々40台を超えるクライアントで入力し、日払いデータを銀行に送信するというシステムも手掛けています。
次回からは、なぜAccessでもそこまでできるのか、そんなシステムでも、VBやJAVAより低コストで開発できるのか。
その理由を述べたいと思います。