便利だけど
2016/09/27日 17:13
コンピューターって、本当に便利。
弊社のお仕事は、お客様の基幹業務をシステム化すること。
いかに無駄なく入力ができ、必要な資料が早いレスポンスで出てくるか。
同じ業界であっても、経営者の考えや、扱う品物や、取引先によって、やりたいこと、やらなければいけないことは、少しづつ違ってきます。
お客様が何を求めているのか? その企業にとって何が必要か?
これらを的確に捉えて、システム化に持っていくわけです。
しかし、コンピューターの進歩と共に、出来ることが劇的に変化してきました。
昔、私が社会人になってこの業界に飛び込んだのは、遥か37年も前のこと。
その頃のコンピューターは、日本語すらなく、メモリーも4Kや16Kといった時代。
平たくいえば、当時何千万もする機械が、今の三万円のパソコンのスペックの何十万の一、いや、何百万分の一といっていいくらいの差があるわけです。
それはもう、納品書や請求書が自動で印刷されるだけで、早い・きれい・電卓を叩かなくてすむ(一応、当時でも電卓は普及していました。高かったけど)
それが今では、そんなものは出て当たり前。
見積もり依頼や発注をWebで行う。
営業マンが外でスマホやタブレットで在庫を確認できるようにする。
GPSにより、サービスマンが何処にいるかを把握し、緊急時に即座に現場に駆けつける。
これにより、我々の生活はより便利になり、商機を逃がさず人手も減らせる。はずなのですが…
未だに、みなさん仕事に追われている方が多いですよね。
なんでだろう?
最近、特にそれを感じます。